
みかんスムージーの作り方|基本と人気アレンジ
みかんスムージーは、身近な材料でさっと作れる、さわやかなドリンクです。
外皮をむいたみかんと少量の水分をミキサーに入れ、なめらかになるまで混ぜれば完成します。
作り方はシンプルですが、薄皮を残すか、水分をどのくらい加えるかで、口当たりや濃さはかなり変わります。
冷凍みかんならひんやり濃厚に、牛乳やヨーグルトを加えれば、酸味のやわらかな一杯に仕上がります。
この記事では、初心者向けの材料と分量、ミキサーへ入れる順番、濃すぎるときや味が薄いときの調整方法を紹介します。
果物の組み合わせや保存時の注意点もまとめました。まずは、手元にある材料で一杯作ってみましょう。
- みかんスムージーの基本的な材料と作り方がわかる
- 薄皮を残す場合と取り除く場合の違いがわかる
- 牛乳やヨーグルト、バナナを使ったアレンジがわかる
- 失敗を防ぐための混ぜ方と保存のポイントがわかる
みかんスムージーの基本の作り方

みかんスムージーは、果実の甘酸っぱさを残しつつ、水分量と混ぜ方で飲みやすく整えるのが基本です。
最初から果物や甘味料をたくさん入れるより、まずはみかんを中心にしたシンプルな配合で作るほうが、好みの濃さをつかみやすいと思います。
みかんの大きさや甘さを見ながら、水分量を変えてみてください。
まずは、材料の準備や薄皮の扱い方、ミキサーに入れる順番から見ていきましょう。
忙しい朝にも作りやすい理由
みかんスムージーは、外皮をむいて材料をミキサーへ入れるだけ。複雑な下ごしらえはほとんどありません。
一杯分だけ作りやすく、飲みたい量に合わせて材料を変えられるので、忙しい朝や小腹が空いたときにも用意しやすいです。
水ならさっぱり、牛乳ならまろやか、ヨーグルトならとろりとした口当たりになります。その日の気分や冷蔵庫の中身で選べるのも、みかんスムージーの楽しいところです。
前日にみかんの皮をむき、一杯分ずつ準備しておけば、朝は水分と一緒に混ぜるだけ。慌ただしい時間でも作りやすくなります。
初心者向けの材料と分量
初めて作るなら、みかんと水を中心にした少ない材料から始めてみてください。
材料を絞ると、水分が多かったのか、果物が足りなかったのかも判断しやすくなります。
一杯分の基本的な目安は、次のとおりです。
- みかん:小から中サイズを2個
- 水:50ミリリットル程度
- 氷:使用機種が対応している場合のみ2個から3個
- はちみつ:好みに応じて小さじ1杯程度
みかんは外皮をむき、房に分けてから種がないか見ておきます。
房に分けると容器の中で果実が動きやすくなり、大きな塊のまま入れるより均一に混ざりやすいです。
水は最初から多く入れず、50ミリリットル程度から混ぜ始めるのがポイントです。
果汁の多いみかんなら、水をほとんど足さなくても刃が回ることがあります。
反対に、小ぶりで果汁が少ないみかんでは、基本の分量より水が必要になるかもしれません。
まず少ない水分で混ぜ、刃が回りにくいときだけ大さじ1杯ほどずつ足してみてください。味が薄くなりすぎるのを防げます。
甘味料は完成後に判断する
はちみつなどの甘味料は、必ず入れなくても大丈夫です。
十分に熟したみかんなら、果実の甘さだけでも飲みやすく仕上がります。
完成後に一口味わってみて、酸味が強いと感じたときだけ少量加えると、甘くなりすぎません。
牛乳や加糖ヨーグルト、バナナを合わせる場合は、材料そのものにも甘みがあります。
甘みのある材料を使う日は、はちみつを入れずに一度混ぜ、最後に味を整えるのがおすすめです。
氷を入れる前に機種を確認する
氷を入れると冷たいスムージーになりますが、すべてのミキサーが氷の粉砕に対応しているわけではありません。
使用前に取扱説明書を確認し、氷や冷凍果実に対応している機種だけで使用してください。
対応機種でも、使える氷の種類や大きさ、個数、冷凍果実の投入条件は異なります。
対応していない場合は、みかんと水を冷蔵庫で冷やしておけば、氷を入れなくても冷たい状態で楽しめます。
迷ったら、みかん2個と少量の水だけで一度作ってみてください。そこから甘さや濃さを変えていけます。
みかんの薄皮は残しても大丈夫?
みかんの房を包んでいる薄皮は、基本的には残したままミキサーにかけられます。
一房ずつ薄皮をむかなくてよいので、準備の手間を減らせます。
ただし、薄皮を残した場合と取り除いた場合では、飲んだときの印象が変わります。
薄皮を残すと果実感のある仕上がりになり、取り除くとなめらかでジュースに近い口当たりになります。
薄皮を残す場合の仕上がり
薄皮を残したスムージーは、細かな繊維が混ざるため、少しとろみを感じやすいです。
高性能なミキサーでは細かくなりやすい一方、短時間の運転では粒が残ることもあります。
粒が気になるときは、最初から薄皮をすべて取らず、混ぜる時間を少し延ばして様子を見てください。
数秒ずつ回し、粒の残り方を見ながら止めましょう。必要以上の連続運転も防げます。
なめらかさを優先するときの下ごしらえ
なめらかに仕上げたいなら、厚そうな薄皮や目立つ白い筋だけを取り除く方法が手軽です。
すべての房を完全にむくより作業が少なく、果肉も崩れにくくなります。
白い筋はそのままでも混ぜられますが、多く残すと、わずかな苦みや繊維感が気になることがあります。
見た目に太い筋だけ軽く取れば、手間をかけすぎずに口当たりを整えられます。
薄皮を残すか迷ったら、最初の一杯は薄皮付きで作ってみてください。
次は厚い部分だけ取り除いて作ると、自分がどのくらいの果実感を好むのか比べられます。
種は事前に取り除く
種が入ったまま混ぜると、硬い粒が残ったり、苦みを感じたりすることがあります。
外皮をむいたあと、房を軽く開いて種がないか確認しましょう。
すべてを細かく分解する必要はありません。見える範囲を確認すれば十分です。
種を見つけたら、果肉をつぶしすぎないよう、指先や小さなスプーンで取り除いてください。
ミキサーでなめらかに仕上げる手順

みかんスムージーを均一に混ぜるには、材料を入れる順番も大切です。
最初に水や牛乳などの液体を入れ、その上にみかんを置くと、刃の周りへ水分が行き渡りやすくなります。
液体を先に入れるだけで、みかんが容器の中で動きやすくなります。
- みかんの外皮をむき、房に分けて種を確認する
- ミキサー容器に水や牛乳などの液体を入れる
- みかんを少しずつ加える
- 対応機種の場合だけ氷や冷凍果実を加える
- ふたを確実に閉め、短時間ずつ運転する
- 状態を確認し、必要に応じて水分を追加する
最初は短時間ずつ回す
運転を始めたら、みかんの房が上下に動いているか見てみましょう。
材料が容器の側面に張り付いて動かないときは、そのまま連続運転せず、いったん止めてください。
異常な音やにおいがなく、単に水分が少なくて動かない場合は、取扱説明書に従って材料の量や水分量を調整します。
数秒ずつ回し、粒が気にならなくなったところで止めてください。
果肉を戻すときは必ず停止する
容器の側面に果肉が残ったら、スイッチを切って電源プラグを抜き、刃が完全に止まったことを確認してから対応します。
果肉を動かすときは、使用機種の取扱説明書で認められた付属ヘラなどを使い、金属製のスプーンやヘラは使用しないでください。
刃が動いている状態で、容器の中へ手や器具を入れるのは危険です。
付属ヘラなどの使用方法が取扱説明書に記載されていない場合は、自己判断で器具を入れないようにしましょう。
材料が動かない場合は、スイッチを切って電源プラグを抜き、刃の停止を確認したうえで、取扱説明書に沿って材料の量や水分量を調整してください。
異常な回転音、強い発熱、焦げたようなにおいがある場合は再運転せず、使用を中止してメーカーや販売店へ相談しましょう。
完成の目安を決めておく
さらりと飲みたい場合は、果肉の大きな粒がなくなったところで運転を止めます。
濃厚な食感が好みなら、少し粒が残るくらいで止めても構いません。
完全になめらかにしようと長く混ぜ続けるより、一度止めてコップへ少量移し、口当たりを確かめるほうがわかりやすいです。
確認に使ったスプーンやコップの中身は、衛生面を考えてミキサー容器へ戻さないようにしてください。
甘さと濃さを整えるコツ
みかんは、同じ品種でも大きさや熟し具合によって、甘さと酸味が少しずつ違います。
同じ分量で作っても、毎回まったく同じ味にならないのは自然なことです。
完成したら一口味わい、水分や甘みを少しずつ足してみましょう。
濃すぎるときは水分を少しずつ足す
スムージーが重く、コップから飲みにくい場合は、水や牛乳を少量ずつ加えます。
一度にたくさん注ぐと、みかんの風味まで薄くなりがちです。大さじ1杯程度ずつ追加してみてください。
水分を足したあとは数秒だけ混ぜ、もう一度濃さを確認します。
さらさらしすぎたときの戻し方
水分を入れすぎて薄くなったときは、みかんを追加すると風味と濃度を戻しやすいです。
追加できるみかんがなければ、バナナを少量加える方法もあります。
ただし、バナナを多く入れると味の中心が変わります。みかんの香りを残したいなら、少量にしておきましょう。
氷を追加すると、溶けたあとに味がさらに薄くなる場合があります。
濃度は果物で、冷たさは冷やした材料で調整すると、味がまとまりやすいです。
酸味が強いときは甘さだけで調整しない
酸味が強いと、ついはちみつを多く入れたくなるかもしれません。
甘味料を増やす前に、牛乳、ヨーグルト、バナナなどを少量加えると、口当たりがまろやかになります。
牛乳、ヨーグルト、バナナのうち、最初に加えるのは一種類だけがおすすめです。どの材料で味が変わったのかがわかりやすくなります。
甘味料を使う場合も、小さじ半分ほどから加え、混ぜたあとに味を確かめてください。
味を整えるときは、最初に濃さを決め、そのあとで酸味と甘みを確認します。
先に水分量を決めておくと、必要な甘さを判断しやすくなります。
冷凍みかんで作るひんやりレシピ

冷凍みかんを使うと、氷をたくさん加えなくても、ひんやり濃厚なスムージーを作れます。
凍った果肉が細かく砕かれるため、生のみかんとは違う、シャーベットに近い食感になります。
飲み物として仕上げたいときは、水や牛乳などの液体を加えて濃さを整えてください。
冷凍前の準備
みかんを冷凍するときは、外皮をむき、房に分けて種を確認します。
表面に水分が多く付いていたら、清潔なキッチンペーパーで軽く押さえましょう。
房が重なったまま凍ると大きな塊になりやすいため、保存袋の中でなるべく平らに並べます。
一杯分ずつ分けておけば、使いたい量だけすぐに取り出せます。
袋の中の空気をできる範囲で抜き、みかんが重ならない状態で冷凍すると扱いやすいです。
冷凍みかんを混ぜる手順
冷凍果実に対応していないミキサーでは、この作り方を使わないでください。
対応機種でも、投入できる大きさや量、必要な液体量は取扱説明書に従います。
分量の一例は、冷凍みかん2個分と水80ミリリットル程度です。ただし、使用機種に指定がある場合は、そちらを優先してください。
最初に水を容器へ入れ、その上に冷凍みかんを少量ずつ加えます。
すべて一度に詰め込まず、取扱説明書で認められた範囲で何回かに分けると、材料が動きやすくなります。
材料が動かなくなったら、すぐに運転を止め、電源プラグを抜いて刃の停止を確認してください。
異常音や発熱がなく、取扱説明書で再調整が認められている場合に限り、材料を少しやわらかくするか、水分量を変えます。
冷凍果実は生の果実より硬いため、冷凍食材に対応したミキサーを使用してください。
冷凍みかんと氷を同時に大量に入れず、使用できる種類、大きさ、量を取扱説明書で確認しましょう。
好みの食感に整える
水分を少なくすると、スプーンですくえるくらい重い仕上がりになります。
コップから飲みたい場合は、水や牛乳を少しずつ加え、流れるくらいまで調整してください。
ヨーグルトを使うときは、最初にヨーグルトと少量の水を入れてから冷凍みかんを加えると混ざりやすいです。
生のみかんよりも冷たく、とろりとした食感を楽しめます。
牛乳でまろやかにする作り方
牛乳を加えると、みかんの酸味がやわらぎ、口当たりのまろやかなスムージーになります。
水だけで作るよりも飲みごたえが出るので、さらりとした味より濃厚な味が好きな人に向いています。
一杯分なら、みかん2個に対して牛乳80ミリリットルから100ミリリットル程度が目安です。
日本テレビのヒルナンデス!公式ページには、2017年11月30日放送のレシピとして、みかん3個、牛乳50ミリリットル、プレーンヨーグルト25グラムを使う「みかんミルク」が掲載されています。
番組で紹介された配合も、みかんに牛乳とヨーグルトを合わせる作り方の一例として参考になります。
牛乳は少ない量から加える
みかんの果汁が多い場合は、牛乳を80ミリリットル程度から入れると、果実の風味を残しやすいです。
牛乳を先にミキサーへ入れ、そのあとに房へ分けたみかんを加えます。
混ぜたあとに濃すぎると感じたら、牛乳を少しずつ追加してください。
最初から100ミリリットル以上入れると、みかんの大きさによっては、牛乳の風味が強く感じられることがあります。
分離が気になるときの工夫
みかんのような酸味のある果物と牛乳を合わせると、果汁の酸によって牛乳のたんぱく質が集まり、とろみが付いたり、分離したように見えたりすることがあります。
時間がたつと口当たりが変わりやすいので、作ったあとはなるべく早めに飲みましょう。
少量のバナナを加えてとろみを付けると、全体がまとまりやすく感じることもあります。
氷を使わず冷たく仕上げる
冷たい牛乳と冷蔵庫で冷やしたみかんを使えば、氷を加えなくても冷たいスムージーに仕上がります。
氷が溶けて味が薄くなるのを避けたいときにも使いやすい方法です。
もっと冷たくしたい場合は、使用機種が冷凍果実に対応していることを確認し、みかんの一部だけを冷凍して使います。
牛乳が体質に合わない場合や、乳成分にアレルギーがある場合は、無理に使わないでください。
水で作る基本レシピを選ぶほか、普段飲んでいる自分に合う飲料で調整する方法もあります。
みかんスムージーの作り方と組み合わせ

基本の配合に慣れたら、ヨーグルトやバナナ、ほかの柑橘類を合わせてみましょう。味と食感の幅が広がります。
ただし、材料は多ければよいというものではありません。
甘み、酸味、とろみが強い材料を一度に入れると、それぞれの味が重なり、かえって調整しにくくなることがあります。
最初に加える材料は一種類に絞りましょう。違いがはっきりわかり、次に試したい組み合わせも選びやすくなります。
ヨーグルトでさっぱり仕上げる

ヨーグルトを使ったみかんスムージーは、ほどよい酸味と、とろりとした口当たりが特徴です。
牛乳より濃度を付けやすく、水の量によって、飲みやすい状態からスプーンですくえる状態まで変えられます。
一杯分の目安は、みかん2個、無糖ヨーグルト80グラムから100グラム、水30ミリリットルから50ミリリットル程度です。
混ぜやすい順番
最初にヨーグルトと水を容器へ入れ、短く混ぜてなじませます。
そのあとにみかんを加えると、ヨーグルトだけが刃の周りに固まりにくくなります。
水を使わずに作ることもできますが、ヨーグルトが硬いと材料が動きにくい場合があります。
刃が回りにくいときは無理に運転せず、スイッチを切ってから水を少量加えてください。
酸味と甘みの調整
無糖ヨーグルトと酸味の強いみかんを合わせると、全体の酸味が目立つことがあります。
完熟したみかんを使う、バナナを少量加える、はちみつを控えめに加えるなど、その日の材料に合わせて調整してみてください。
一度にいくつも加えず、どれか一つから試すと、味の変化がよくわかります。
加糖ヨーグルトを使う場合は、完成するまではちみつを入れないほうが、甘くなりすぎません。
冷凍みかんと合わせる場合
冷凍みかんとヨーグルトを組み合わせると、デザートのような重めの食感になります。
冷凍果実に対応した機種でも、ヨーグルトだけでは材料が動きにくいことがあります。取扱説明書に従って水分量を調整してください。
最初にヨーグルトと水を混ぜ、使用機種で認められた量の冷凍みかんを加えると混ぜやすいです。
飲み物として仕上げたい場合は、水分をあとから足せる余地を残しておきましょう。
バナナを加える濃厚アレンジ
みかんとバナナは、酸味と甘みのバランスを取りやすい組み合わせです。
バナナを加えると自然なとろみが付き、みかんだけではさらさらしすぎると感じる人にも飲みやすくなります。
一杯分なら、みかん2個、バナナ2分の1本、水または牛乳80ミリリットル程度から試してみてください。
みかんを主役にする分量
バナナは甘みと香りが強く、1本使うとバナナの印象がかなり前に出ます。
みかんの香りを残したい場合は、バナナを2分の1本以下に抑えると、バランスを取りやすいです。
最初は4分の1本だけ加え、濃度が足りなければ少しずつ増やす方法もあります。
バナナは少量でもとろみが変わるので、思った以上にしっかり濃くなるかもしれません。
材料を入れる順番
ミキサーには、水分、みかん、バナナの順に入れます。
バナナはやわらかく刃の周りにたまりやすいため、数個に分けて加えてください。
大きな塊のまま底へ押し込まず、みかんの上へ散らすように置くと、全体が動きやすくなります。
混ぜたあとに重すぎる場合は、水や牛乳を少しずつ足しましょう。
冷凍バナナを使うときの注意点
冷凍バナナを使うと、冷たく濃厚な仕上がりになります。
ただし、冷凍みかんと冷凍バナナを同時に多く入れると、家庭用ミキサーでは材料が動かなくなることがあります。
両方を冷凍で使う場合は、使用機種が対応していることを確かめ、取扱説明書で指定された量と水分量を守ってください。
濃厚すぎたときは、氷を追加するより、水や牛乳を少しずつ足すほうが味と口当たりを整えやすいです。
オレンジで香りを広げるアレンジ
みかんにオレンジを合わせると、柑橘らしい香りと酸味が重なり、すっきりした味わいになります。
似た果物同士ですが、オレンジの量が多いと、みかんのやさしい甘さが目立ちにくくなることがあります。
みかんを主役にしたいなら、みかん2個に対してオレンジ2分の1個程度から始めてください。
オレンジの下ごしらえ
オレンジは外皮をむき、厚い白い部分と種を取り除きます。
薄皮は残したままでも混ぜられますが、厚い部分が多いと、口当たりや苦みが気になるかもしれません。
すべてを細かくむかなくても、目立つ白い部分だけ取り除けば十分です。
房が大きい場合は、ミキサーへ入れる前に半分ほどに分けておくと混ざりやすくなります。
水分は混ぜてから判断する
オレンジは果汁が多いため、最初から水をたくさん加える必要はありません。
少量の水で混ぜ始め、刃が回りにくいときだけ追加します。
みかんとオレンジの果汁だけで十分に混ざるなら、水を加えずに仕上げても構いません。
完成後に濃いと感じたら、コップへ移す前に少量の水を加え、もう一度混ぜてください。
酸味が強くなったとき
使った果実によっては、みかんだけで作るより酸味が強く感じられます。
バナナを少量加えると甘みととろみが付き、ヨーグルトを加えると口当たりがやわらかくなります。
ただし、果物と乳製品を一度にたくさん使うと、どの味が強いのかわかりにくくなります。
まずはみかんとオレンジだけで混ぜ、必要な材料を一つだけ追加してみてください。
グレープフルーツを合わせるコツ
みかんとグレープフルーツを合わせると、甘さの中にほろ苦さが加わり、後味のすっきりしたスムージーになります。
グレープフルーツが多いと苦みが目立ちやすいため、みかん2個に対して4分の1個程度から試すのがおすすめです。
一度完成させてから、もう少し苦みや酸味が欲しいときだけ追加すると調整しやすいです。
苦みを抑える下ごしらえ
外皮だけでなく、果肉の周りにある厚い白い部分も、できるだけ取り除きます。
薄皮を多く残すと食感と苦みが目立つことがあります。なめらかに仕上げたいなら、果肉を中心に使いましょう。
種がある品種は、混ぜる前に取り除いてください。
グレープフルーツは果汁が多いので、水を加えずに混ぜ始められる場合もあります。
甘さの整え方
苦みや酸味が強いと感じたら、みかんを追加して全体の割合を変えてみてください。
バナナを少量加える方法もありますが、入れすぎると柑橘の香りが弱くなります。
はちみつを使う場合は少量から加え、甘さで苦みを隠しすぎないようにしましょう。
グレープフルーツは、一部の医薬品の作用に影響を与える場合があります。
薬の作用が強く出たり、副作用が現れやすくなったりする場合があるため、服薬中の方は自己判断で組み合わせず、事前に医師または薬剤師へ確認してください。
薬との組み合わせが気になる場合は、グレープフルーツを使わず、みかんとオレンジなど別の果物を選べます。
服薬中で不安があるなら、グレープフルーツを使わないレシピにしておくと安心です。
避けたい組み合わせと注意点
みかんスムージーはいろいろな材料と合わせられますが、量や組み合わせによっては味がまとまりにくくなります。
食材の相性だけでなく、材料の入れすぎや、ミキサーに合わない使い方にも注意が必要です。
酸味の強い果物を増やしすぎない
みかん、オレンジ、グレープフルーツ、レモンなどを一度に多く入れると、酸味と苦みが強くなりやすいです。
甘味料を加えても、果実の香りが重なりすぎて味がまとまらない場合があります。
柑橘類は二種類程度に絞り、酸味の強い果物は少量から使いましょう。
完成してから物足りないと感じたときだけ追加すれば、入れすぎを防げます。
乳製品を使ったスムージーは早めに飲む
牛乳やヨーグルトと酸味のある果物を合わせると、果汁の酸によってとろみが付いたり、分離したように見えたりすることがあります。
作り置きするより、飲む直前に必要な量だけ作るほうが、なめらかな口当たりを楽しみやすいです。
少し置いて分離した場合は、清潔なスプーンで混ぜるか、ふた付き容器なら軽く振ってから飲みます。
硬い材料を詰め込みすぎない
冷凍みかん、冷凍バナナ、氷を同時に大量に入れると、容器の中で材料が動かなくなることがあります。
刃が止まった状態で運転を続けると、ミキサーへ負担がかかる可能性があります。
液体を先に入れ、硬い材料は取扱説明書で認められた量だけ加えてください。
氷や冷凍果実を使えるかどうかは、使用する機種の取扱説明書で確認します。
熱い材料を入れない
熱い材料を使えるかどうかや、使用可能な温度は機種によって異なります。
やけど、液体の吹きこぼれ、容器の破損によるけがを防ぐため、使用できる温度を取扱説明書で確認し、非対応のミキサーには熱い材料を入れないでください。
常温や冷たい材料を使う場合も、機器の使用条件に従いましょう。
避けたいのは、材料の入れすぎと機器に合わない使い方です。
果物は二種類程度に絞り、硬い材料は少量ずつ入れましょう。
おいしく続ける保存と飲み方
みかんスムージーは、作りたてに近い状態で飲むと、香りとなめらかな口当たりを楽しめます。
時間がたつと果肉と水分が分かれたり、泡が落ち着いて見た目が変わったりするため、できれば飲む直前に作るのがおすすめです。
作ったスムージーを保存するとき
すぐに飲めない場合は、清潔なふた付き容器へ移して冷蔵します。
コップへ注いだまま置くより、ふた付きの容器を使うほうが、冷蔵庫の中でこぼれにくいです。
保存中に分離したら、飲む前に容器を軽く振るか、清潔なスプーンで混ぜてください。
乳製品を使ったスムージーは状態が変わりやすいため、長時間の作り置きは避け、なるべく早めに飲み切りましょう。
スムージーではなく材料を準備する
朝の準備を短くしたいなら、完成したスムージーを作り置きするより、一杯分の材料を用意しておく方法が便利です。
みかんの皮をむき、房に分けて保存容器へ入れておけば、飲むときに水分と一緒に混ぜるだけです。
冷凍する場合も、一杯分ずつ袋へ分けておくと、使う量に迷いません。
バナナを合わせる予定なら、使う分だけ切って別に用意しておくと、朝の作業がさらに少なくなります。
場面に合わせて濃さを変える
朝に軽く飲みたい日は、水を使ったさらりとした配合が合います。
小腹が空いたときは、バナナやヨーグルトを加えると、少し重めの口当たりになります。
暑い日は対応機種で冷凍みかんを使い、冷えすぎる飲み物を避けたい日は、冷蔵または常温に近いみかんを使ってみてください。
みかんが甘い日は水を少なめに、果汁が少ない日は少し多めに加えると飲みやすいです。
飲み切れる量だけ作る
一度に多く作ると、時間の経過による分離や味の変化が気になりやすくなります。
最初は一杯分だけ作り、自分が飲み切れる量を確かめてみてください。
家族の分をまとめて作る場合も、ミキサーの最大容量を超えないよう、何回かに分けます。
容器へ詰め込みすぎると混ざりにくくなるので、少し余裕を残して使いましょう。
みかんスムージーの作り方まとめ
みかんスムージーの基本は、外皮をむいたみかん2個と少量の水をミキサーで混ぜるだけです。
水は50ミリリットル程度から入れ、仕上がりを見ながら少しずつ増やすと、みかんの風味を残しやすくなります。
薄皮は残したままでも作れます。なめらかさを重視する場合は、厚い部分や目立つ白い筋だけ取り除いてください。
すべての薄皮をむかなくても大丈夫です。手間と口当たりのバランスで決めましょう。
材料は液体から先に入れ、その上にみかんを加えると、刃の周りで動きやすくなります。
氷や冷凍みかんを使う場合は、ミキサーが硬い材料に対応しているか、取扱説明書を確認してください。
濃すぎるときは水や牛乳を少しずつ加え、薄すぎるときはみかんや少量のバナナで整えます。
甘さを足す場合も、完成後に味を見てから少量ずつ加えたほうが、みかんらしい風味を残せます。
まろやかにしたい日は牛乳、さっぱりしたとろみが欲しい日はヨーグルト、自然な甘みと濃度が欲しい日はバナナが合わせやすいです。
オレンジやグレープフルーツは、酸味や苦みが強くなりすぎないよう、少ない量から試してみてください。
グレープフルーツと薬の組み合わせが気になる場合は、自己判断で続けず、医師や薬剤師へ確認しましょう。
作ったスムージーは時間とともに分離することがあります。飲む直前に、飲み切れる量だけ作るのがおすすめです。
最初の一杯は、みかん2個と少量の水で十分です。味見をしながら、水分や甘みを足してください。
みかんが手元にあれば、今日の一杯から気軽に試してみましょう。
