
桃スムージーの作り方|簡単レシピとアレンジ
桃スムージーは、桃と好みの飲み物をミキサーで混ぜるだけ。思っているより気軽に作れるドリンクです。
材料が少ないぶん、桃の熟し具合や液体の量で、味も口当たりも変わります。
液体が多いと桃の風味が薄くなり、少なすぎると刃が空回りすることもあります。最初は控えめに入れるのが、やはり作りやすいです。
牛乳を使ったまろやかな作り方だけでなく、牛乳なしや冷凍桃を使ったアレンジも楽しめます。
基本の材料と分量から、桃の下ごしらえ、ミキサーへ入れる順番、好みの濃さに整える方法まで、順番に見ていきましょう。
- 桃スムージーの基本的な材料と分量がわかる
- ミキサーに材料を入れる順番と回し方がわかる
- 冷凍桃や牛乳なしで作るアレンジがわかる
- 甘さや濃さを自分好みに調整できる
桃スムージーの基本の作り方

桃スムージーを手作りするメリット
桃スムージーは、少ない材料から始められます。
桃の熟し具合や飲む人の好みに合わせて、甘さや濃さを変えられるのも手作りならではです。
牛乳がなければ水や豆乳を使い、生の桃がなければ冷凍桃を使えます。家にある材料で無理なく調整できるのは、うれしいところです。
材料は、桃、液体、とろみを付けるものの3つに分けて考えると、分量を決めやすくなります。
桃が味の中心です。牛乳や水はミキサーを回しやすくし、ヨーグルトは口当たりをなめらかにします。
最初は桃と少量の液体だけで混ぜてみてください。ヨーグルトや甘味料は、味を見てから加えても間に合います。
一度混ぜてみて、濃ければ液体を足す。この順番なら失敗を減らせます。
必要な材料と基本の分量

1人分なら、桃1個を基準にすると分量を決めやすいです。
桃のスムージーは、ピーチスムージーとも呼ばれます。白桃スムージーも作り方はほぼ同じで、桃の甘さや水分量に合わせて液体を調整します。
桃は大きさも熟し具合も一つずつ違います。次の分量を目安にしつつ、実際の桃に合わせて変えてください。
| 材料 | 1人分の目安 | 調整のポイント |
|---|---|---|
| 桃 | 1個 | 小さめなら1個半程度でも調整可能 |
| 牛乳 | 50〜100ml | 最初は少なめに入れる |
| プレーンヨーグルト | 50g | 好みに応じて省略できる |
| 砂糖またはシロップ | 必要に応じて少量 | 完成後に味見して加える |
迷ったら、桃1個、牛乳50ml、プレーンヨーグルト50gから始めてみてください。
混ぜた後に濃すぎると感じたら、牛乳を大さじ1杯ほど加えます。
最初から牛乳を100ml以上入れると、桃の大きさによってはさらさらになりすぎることがあります。
やわらかく果汁の多い桃なら、牛乳が少なくても回る場合があります。
硬めの桃は小さく切っておきましょう。刃が空回りしたときに足せるよう、液体を少し残しておくと慌てません。
甘味料は最後に加える
桃の甘さは、熟し具合によってかなり変わります。
よく熟した桃なら、砂糖やシロップを入れなくても十分甘いことがあります。
甘味料は最初から入れず、完成後に味見してから少量ずつ加えるのがおすすめです。桃の自然な甘さを消しにくくなります。
桃の香りをしっかり残したいなら、牛乳やヨーグルトを増やす前に、桃の量とのバランスを見てみてください。
桃の下ごしらえと冷やし方

桃は流水でやさしく洗い、水気を拭いてから切ります。
やわらかい桃は、強く握るとすぐにつぶれてしまいます。包丁を大きく動かさず、種の周りに沿わせるように切ると扱いやすいです。
皮をむくときは、桃のくぼみに沿って切れ目を入れます。果肉をいくつかに分けてからむくと、作業が少し楽です。
皮がきれいにはがれない場合は、無理に引っ張らず、包丁で薄く取り除きましょう。
種はとても硬いため、果肉から完全に取り除いてください。
種の小さな欠片が残っていないか、ミキサーへ入れる前に確認しましょう。
果肉はひと口大にそろえる
切り分けた桃は、2〜3cmほどのひと口大にします。
果肉の大きさがそろっていると、容器の中で均一に動き、混ぜムラを抑えられます。
桃が硬い場合や、小型のミキサーを使う場合は、少し小さめに切っておくと回しやすいです。
氷より材料を冷やしておく
冷たいスムージーにしたいなら、桃、牛乳、ヨーグルトをあらかじめ冷蔵庫で冷やしておきます。
氷をたくさん入れる方法もありますが、溶けると味が薄くなります。機種によっては、そもそも氷を使えません。
桃の味をきちんと残したいときは、氷より材料そのものを冷やすほうが簡単です。
切った桃は、時間がたつと色や香りが変わります。下ごしらえをしたら、なるべく早く使ってください。
ミキサーに入れる順番

材料を入れる順番は、ミキサーの機種や容器の形によって違います。
液体を先に入れるタイプなら、ヨーグルトなどのやわらかい材料、桃、冷凍食材の順に加えます。刃の周りに流れができ、材料が動きやすくなります。
- 牛乳、水、豆乳などの液体を入れる
- ヨーグルトやシロップなどのやわらかい材料を加える
- 生の桃を加える
- 冷凍桃などの硬い材料を最後にのせる
材料を入れたら、ふたが正しく閉まっているか確認してから運転します。
容器の上限線を超える量を入れると、中身が漏れたり、材料がうまく循環しなかったりします。欲張って入れすぎないことも大切です。
小型ブレンダーは順番が異なることもある
ボトルを逆さにして本体へ取り付けるタイプは、運転時に材料の上下が反転します。
そのため、据え置き型と同じ順番が合わない場合があります。
材料を入れる順番、氷や冷凍食材を使えるかどうか、連続運転できる時間は、使用する機種の取扱説明書を優先してください。
初めて使うミキサーでは、少量から試してみてください。刃が止まらず回る分量をつかみやすくなります。
なめらかに仕上げる回し方
ミキサーは、最初から長く回し続けるより、短く回して様子を見るほうが扱いやすいです。
低速か短いパルス運転で桃を崩し、果肉が動き始めたら速度を上げます。
全体が渦を巻くように動けば、材料が刃の周りを循環しています。
空回りしたときの対処
モーター音はするのに材料が動かない。そんなときは、液体が足りないか、果肉が容器の側面に張り付いている可能性があります。
いったん運転を止め、刃が完全に止まったことを確認してからふたを開けます。
桃を中央へ戻し、牛乳や水を少し加えてください。
運転中の容器へ手やスプーン、ヘラなどを入れてはいけません。
食感に合わせて止める
少し果肉感を残したいなら、全体が混ざったところで早めに止めます。
ストローで飲めるほどなめらかにしたい場合は、材料の粒が見えなくなるまで数回に分けて回します。
長く回し続けると材料がぬるくなることがあります。なめらかになったら、そこで止めて大丈夫です。
5〜10秒ずつ回し、果肉の残り方を見ながら止めどきを決めます。
甘さと濃さを調整するコツ
ミキサーを止めたら、スプーンで少しだけ取り、甘さと濃さを確かめます。
追加の材料を入れる前に、そのままの味を見てみてください。桃がどれくらい甘いのか、ここでわかります。
甘さが足りないとき
甘さを足したい場合は、砂糖、はちみつ、シロップなどを少量加え、数秒だけ回します。
一度にたくさん入れず、小さじ単位で加えると調整しやすいです。
缶詰の桃や甘みの付いた飲料を使う場合は、追加の甘味料がいらないこともあります。
濃すぎるとき
スプーンですくわないと動かないほど濃ければ、牛乳や水を少しずつ足します。
大さじ1杯ほど加えて混ぜ、まだ濃ければもう一度足してください。このくらい慎重でちょうどよいです。
ゆるすぎるとき
さらさらになりすぎた場合は、桃、ヨーグルト、冷凍桃などを少量加えます。
追加できる桃がなければ、桃ジュースとして飲んでもおいしく楽しめます。
液体は後から増やせます。最初は少なめにしておくと、調整がぐっと楽になります。
初心者が避けたい組み合わせ
桃は香りがやさしい果物です。風味の強い材料をたくさん入れると、桃らしさが隠れてしまうことがあります。
初めて作るときは、追加する材料を1種類に絞ってみてください。桃の香りが残っているか判断しやすくなります。
香りの強い材料を入れすぎない
ココア、抹茶、香りの強い葉物野菜、スパイスなどは、少量でも存在感があります。
組み合わせが悪いわけではありません。ただ、桃の香りを楽しみたい日には、量を控えたほうがまとまりやすいです。
水分のある材料を重ねすぎない
桃、牛乳、ヨーグルト、氷をすべて多めに入れると、量は増えても桃の味は薄くなりがちです。
冷たさが欲しいなら冷凍桃、とろみが欲しいならヨーグルトというように、目的に合わせて材料を選びましょう。
硬い材料を無理に使わない
冷凍桃や氷は、対応しているミキサーでのみ使ってください。
小型機種や氷に対応していない機種へ硬い材料を入れると、刃が止まったり、容器へ負担がかかったりします。
冷凍食材や氷を使う前に、使用できる材料の種類と最大量を取扱説明書で確認してください。
桃スムージーの作り方アレンジ

基本を覚えたら、桃の状態や家にある材料に合わせて変えてみましょう。
冷凍桃なら冷たく濃厚に、牛乳なしならすっきりと、バナナを加えればとろみのある仕上がりになります。
どの作り方でも、液体を少なめに入れて混ぜ、最後に濃さを整える流れは同じです。
冷凍桃で作るひんやりレシピ
冷凍桃を使えば、氷を入れなくても冷たい桃スムージーを作れます。
冷凍桃は刃の周りで動きにくいため、液体と一緒に短く回します。止まったら、液体を少し足してください。
桃を冷凍する手順
桃を洗い、皮と種を取り除いて、ひと口大に切ります。
まとめて袋へ入れると果肉同士が固まりやすいため、最初は重ならないように並べて冷凍します。
しっかり凍った後に保存袋へ移せば、必要な分だけ取り出せます。
冷凍桃を使う分量
1人分なら、冷凍桃150gに対して牛乳や豆乳100mlほどが目安です。
刃が止まったときに足せるよう、分量とは別に大さじ2杯ほどの液体を用意しておきましょう。
大きな桃が完全に凍って動かない場合は、室温に数分置きます。表面が少しやわらかくなるだけでも回りやすくなります。
無理に連続運転せず、止めて確認しながら混ぜてください。
冷凍桃を使う日は、氷を追加しないほうが桃の味をしっかり残せます。
まろやかに仕上げる牛乳の使い方
牛乳を使うと、桃の甘さにコクが加わり、まろやかな口当たりになります。
桃1個に対して牛乳50mlほどから始め、好みの濃さまで増やしてください。
濃厚にしたい場合
デザートのように濃くしたいなら、牛乳を少なくし、桃を多めに使います。
ヨーグルトを加える場合も、牛乳は控えめで十分です。全体を混ぜた後に足しましょう。
冷凍桃を一部加えると、氷を使わずに冷たさととろみを出せます。
飲みやすくしたい場合
さらっと飲みたい場合は、牛乳を大さじ1杯ずつ加えます。
一気に増やすと桃の味が薄くなるため、混ぜるたびに濃さを見てください。
牛乳の風味が強いと感じたら、桃を増やすか、牛乳の一部を水へ置き換える方法もあります。
牛乳なしで楽しむ組み合わせ
牛乳を使わない桃スムージーは、水、豆乳、オーツ飲料などで作れます。
桃の味をすっきり残すなら水、少しコクが欲しいなら豆乳やオーツ飲料が合わせやすいです。
水で作る
桃の味をすっきり楽しみたいなら、水を50mlほど加えて混ぜます。
桃がよく熟していれば、水だけでも果肉感のある仕上がりになります。
もう少しさらっとさせたい場合は、完成後に水を足してください。
豆乳で作る
豆乳を使うと、水よりもコクが出ます。牛乳とは少し違う、やさしい風味です。
調整豆乳など甘みの付いた商品を使う場合は、甘味料を入れる前に味を見ましょう。
オーツ飲料で作る
オーツ飲料は、商品によって濃さや甘さが違います。
最初は50mlほどから試し、桃の香りが消えない範囲で増やしてください。
食事上の理由で乳製品を避ける場合は、ヨーグルトや加工品など、ほかの材料の表示も確認しましょう。
ヨーグルトなしで作るコツ
ヨーグルトがなくても、桃と牛乳、または桃と水だけでスムージーを作れます。
酸味が控えめになるため、桃の甘さが前に出る仕上がりです。
桃と牛乳で作る
桃1個に牛乳50〜80mlを加え、なめらかになるまで混ぜます。
やわらかい桃なら50mlから、硬めの桃なら少し多めから試してください。
とろみを足す
ヨーグルトなしでとろみを出すなら、冷凍桃を一部使うか、牛乳の量を減らします。
バナナを少量加える方法もあります。ただし、桃らしさを残したい場合は、バナナを控えめにしたほうがよさそうです。
さっぱり仕上げる
酸味が欲しいときは、レモン果汁を少量加えます。
入れすぎると桃の香りが弱くなるため、数滴ずつ加えて味を見てください。
ヨーグルトを入れないと、熟した桃の甘さがより素直に感じられます。
桃とバナナの濃厚レシピ
桃とバナナを合わせると、バナナのとろみと甘さが加わり、ぐっと濃厚になります。
ただし、バナナを増やすほど香りも強くなります。桃を主役にしたいなら、少量から始めましょう。
基本の分量
桃1個、バナナ2分の1本、牛乳または豆乳50〜100mlが目安です。
最初は液体を50ml入れて混ぜ、濃すぎる場合だけ追加します。
よく熟したバナナは甘いため、砂糖やシロップを入れずに作ってみてください。
桃の香りを残すコツ
桃らしさを残したい場合は、バナナを3分の1本ほどに減らします。
とろみを重視する場合は、バナナを2分の1本ほど使い、液体を控えめにします。
バナナが増えるほど甘みととろみも強くなります。桃とのバランスは、味を見ながら決めましょう。
缶詰の桃を使うときのポイント
生の桃が手に入りにくい時期や、皮をむく手間を省きたいときは、缶詰の桃が便利です。
果肉がやわらかいため、数回の短い運転でもなめらかに混ざります。
シロップを切って使う
甘さを抑えたい場合は、桃を缶から取り出し、シロップを軽く切ってから使います。
桃100〜150gに牛乳や水50mlほどを加え、濃さを見ながら調整してください。
缶詰の桃は甘みが付いていることが多いため、砂糖やシロップを足す前に味を見ましょう。
缶のシロップを使う
シロップを液体の一部として使う場合は、少しずつ加えます。
すべて入れると甘くなりすぎることがあります。牛乳や水と組み合わせるのがおすすめです。
開封後は商品の保存方法に従って冷蔵し、表示されている賞味期限にかかわらず早めに使い切りましょう。
使い切れない分は商品表示に従って冷蔵します。風味や品質を保つため、清潔な食品保存容器へ移しておくとよいでしょう。
ミキサーで桃ジュースにする方法
スムージーよりさらっとした桃ジュースにしたい場合は、液体の割合を増やします。
桃1個に水や牛乳を100〜150mlほど加えると、グラスへ注ぎやすい濃さになります。
少量の液体から混ぜる
最初から全量を入れず、まず100mlほどで混ぜてみてください。足りなければ、完成後に追加します。
大きく果汁の多い桃なら、100ml以下でも十分さらっとする場合があります。
口当たりを整える
果肉感が気になるときは、短い運転を数回追加し、全体が均一になるまで混ぜます。
もっとさらっとさせたい場合は、清潔なこし器で果肉を取り除きます。
まずはグラス半量だけをこし、果肉のない口当たりが好みに合うか確かめてみてください。
濃くできた桃スムージーへ液体を加えれば、桃ジュースに近づけられます。最初から薄く作らなくても大丈夫です。
桃スムージーの作り方まとめ
桃スムージーは、桃1個、牛乳50〜100ml、プレーンヨーグルト50gほどを基準にすると作りやすいです。
牛乳やヨーグルトがなくても、水、豆乳、オーツ飲料などで作れます。
桃は皮と種を取り除き、ひと口大に切っておきましょう。
材料を入れる順番は、ミキサーの機種によって異なります。液体を先に入れるタイプでは、やわらかい材料、桃、冷凍食材の順に加えると回りやすいです。
冷凍食材を使えるかどうかも機種ごとに違います。取扱説明書の案内を優先してください。
失敗を減らすコツは、液体を少なめにして作り始め、必要な分だけ後から足すことです。
冷凍桃なら冷たく濃厚に、缶詰の桃なら下ごしらえを簡単にできます。
バナナを加えればとろみが増し、ヨーグルトを省けば桃の甘さが引き立ちます。
外食店のような濃い桃スムージーにしたいときは、桃を多めにし、液体は少量から加えてください。
桃の大きさや熟し具合は毎回違います。
桃が甘い日は甘味料を省き、濃いと感じたときだけ牛乳や水を大さじ1杯ずつ足しましょう。
作った桃スムージーは、できるだけすぐに飲んでください。すぐに飲まない場合は清潔な密閉容器に入れて冷蔵し、室温に長時間置いたものは飲まないようにしましょう。

